13日は航空機のウクライナ乗り入れ中止に関するニュースが入り、一日中、騒然としていました。
発端は、ポルトガル領マデイラ諸島のフンシャルからキエフのボリスピリ空港に入る予定だったウクライナの航空会社スカイアップSkyUpのPQ0902機が、キエフではなくモルドヴァのキシナウ(キシニョフ)に着陸したこと。
スカイアップが各SNSを通じて報告したところによると、前日12日に保険会社よりウクライナ上空を飛行する航空機への保険を停止すると通告があったため、航空機の所有者の要望でウクライナ国外に着陸せざるをえなかったとのことです。
結果、機長の判断で、機は国外とはいえ、ウクライナにほど近いモルドヴァのキシナウに着陸、乗客はそこから陸路バスで移動したと報じられました。
これに伴い、同社が14日から16日までの航空チケットの販売を一時停止したことから、一連の報道は親ロシア系のSNSチャンネルで一斉に配信されました。